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パチンコ店舗管理者実務能力検定試験
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P能検インタビュー
 
 
 
 
 
 
 

■ ■インタビュー■ ■
■株式会社カクタ 10年受験 
■トリックスターズ・アレア有限会社 06、07、08、09、10年受験
■巴商事株式会社 05、06、07、08、09、10年受験 
■大山観光株式会社グループ  05、06、07、08、09、10年受験
■株式会社ボーダレスフィールド 07年受験
■株式会社つばめエイジェンシー05年、06年、07年受験 
■トリックスターズグループ スタートラクト株式会社 06年、07年受験 
■株式会社ジョイパック06、07年受験 
■株式会社善都 06年受験  
■早稲田大学 理工学部 教授 大野 高裕 氏



■大山観光グループ(大阪本社、店舗数13店舗)
営業課長 鳥本敬史氏

2008年 個人ランキング 第1位
2009年 個人ランキング 第1位
2010年 個人ランキング 第1位


●出題範囲が広いことのメリット

P能検は「店長に必要な知識を問う」というコンセプトに基づいて作成されているため、試験科目は7分野ありますが、良い意味で出題範囲が広いと感じます。そのため「計数だけは得意」といった一つの領域だけが優れている人は高得点を取ることは難しいのでしょう。オールラウンダー向けの試験といえます。現場の運営管理者で考えると営業系の知識があったとしても、経営マネジメントや労務管理は弱いという人が多くいます。自分がタッチしなくても日々の営業では支障をきたさない部分ですので、ある面、当然の結果ともいえます。本来は知っておかなければならない部分について、あらためて想起させてくれるので出題分野が広いことは良いことだと思います。

●試験中は冷や汗が!
3年連続でP能検最優秀得点者となることができました。しかしP能検を受ける度に「今年は1位にはなれないな」と思っています。1位になるとウェブサイトの「P−WORLD」やパチンコ専門誌等に名前を載せてもらえたり、お会いした方々から話題にされたりします。意識しないようには心掛けていますが、自分が1番だとどうしても油断してしまいます。これが2位であれば、「次こそは」という気持ちにもなるのでしょう。P能検では、「良い問題だけと嫌な問題」というのが多く、確信を持てないまま時間が過ぎていくこともあります。そのため、試験中は冷や汗を流しながら問題を解いています。

●高得点の秘訣とは
P能検で高得点を取るのには何をしているか」と聞かれることがあります。私の場合は、本部で役職にもつかせてもらっているため、研修等を用意してもらうようなことはありません。仕事そのものが知識習得の機会になっていると感じます。もともと店舗勤務をしていましたので、計数やマーケティングなど営業系科目の知識習得は必須でした。本部に移ってからは経営マネジメントや労務管理が仕事の一部として加わりましたので、おのずと学ばなければならなくなりました。また、「○○という文言のポスターを作っても良いはずだと思いますが」という風適法関連の質問を受けることもあります。根拠を明確にしてあげなければなりませんので、風適法を調べて伝えるわけです。その積み重ねが知識となり結果として点数につながっていると思います。

●企業としての強みと弱みを把握
企業としてP能検に魅力を感じるのは強みと弱みが明確になることです。受験した人の優れているところや苦手な部分が、成績表に記載されているので把握することができます。法人も同様に成績表(受験者数5名以上)が作成されるため、企業としてどこが弱いのかを知ることができます。弊社では労務管理の分野の点数が他の分野と比べて低いという結果が出ていました。これは総務というセクションに頼り切っているという事実が如実に表われていると感じます。店舗側でわからないことがあれば、本社の総務に聞き物事を進めていきます。そのため、自分たちが知らなければならないことを理解していなくても運営はできてしまうわけです。その弊害とも言えますが、例えば提出してきた勤務シフト表には労務上、問題が生じる組み合わせになっていることもあります。もちろん、それでは了承できませんので、説明、修正を指示します。理解していないから実務で間違いをしてしまう。そうした、弱点を把握できるのがP能検の良いところでしょう。

●競争意識が芽生える
P能検は会社として取り組んでいますが、希望者を募って受験しているわけではありません。そのため、受験者の中にはあまり良い印象を持っていない社員もいると思います。ただ、受ける以上は悪い点は取りたくない、去年よりも良い成績を収めて弱点を少しでも克服したいという人たちもいます。彼らの存在が受験者に競争意識を持たせており、P能検を含めて会社としてプラスに作用しています。




参考:大山観光グループ

 
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