株式会社ボーダレスフィールド
代表取締役 李 忠烈氏
■試験内容
●バランスが良い
今の店長は、自分自身が社長のつもりで店
舗運営を行わなければやっていけません。
昔に比べたら、知っておくべきこと、やるべきことは増えています。その点、P能検は店長に必要な総合的な知識を身につけるには良い仕組だと思って
います。各科目の出題数のバランスも良い。役職が上になるにつれて、「こういうことも知っておかなければならないのだ」と、受験者自身が気づくことができます。
●勉強のきっかけに 学生時代と違い、社会人になってしまえば試験を受けることはありません。勉強もしなくなる。P能検は、受験を目指すことで勉強を始めるきっかけを作ります。それが社員に受験してもらいたかった一番の理由です。
■試験結果
●点数、順位が励みになる
点数や順位が出ることが勉強への意欲を高めます。社内で受験結果を発表してはいませんが、受験したもの同士で点数や順位をお互いに話したりしてはいるようです。私も、営業部長とは点数を競い合う仲です。
●良い意味で、恥をかく 受験は、リーダー職以上の役職者は必須としました。役職者ではない一般の社員については、受験したい人には会社負担で受験してもらいました。成長意欲の高い人に対しては、会社側もきちんと優遇しますよということを示したかった。受験者のなかには、高校を卒業して1年目の社員もいました。惨敗です。確か、20点台でした。かなり恥ずかしがっていましたが、それは良い意味での恥だったと思います。次はもっといい点を取ろうという気持ちになっていることでしょう。受験者からは「受けてよかった」という声を聞いています。次回はより多くの社員に受験してもらうつもりです。
参考:株式会社ボーダレスフィールド |